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ネイチャーウォッチングボートの写真

現在運行はしておりません2016/6

ネイチャーウォッチングボート 船からの風景1

   ネイチャー ウォッチング ボート(NWB)
    これがNWBです。大きさは釣り船よりも二回り
    くらい大きいでしょうか。操舵室の下にキャビンが
    あって、雨や寒いときでも大丈夫です。トイレも付
    いています。

 

    要所要所で船長が説明をしてくれます。
    のんびりと、ぼーっと風景を見ているのが
    一番自然を味わっていることかも知れませんね。
    頭の中の洗濯になります・・・。

 

船からの風景2 知床岬
    復路は岸の近くを航行していきます。
    何カ所か部分的に近寄るだけではなく、ほぼずっ
    と近くを航行し、これだけゆっくりと観察する船
    は当船だけ。
    ちなみに、右前方に見える白い点がカムイワッカ
    の滝。(硫黄山コースの船はこのへんで折り返し)
    陸からの道は、このあたりで終点です。ここから
    先は船でしか観光できません。いよいよ秘境らし
    くなっていきます。ヒグマがよく見られるのは
    これから岬にかけてです。

    知床岬先端 船はこれから岬先端に近づいてい
    き、灯台を見て折り返します。
    知床岬は特別保護地区に指定されていて、草木を
    傷つけることはおろか落ち葉を拾うのにも許可が
    必要なほど法律で厳しく規制されています。
    また、環境省、羅臼町、斜里町の申し合わせで、
    上陸も禁止されています。

 

船からの風景3

カムイワッカの滝

カムイワッカの滝
近くから見ると滝の下に木の
柵のようなものが見えます。
(昔の硫黄採掘の跡です)

この滝のずっと上流にカムイ
ワッカ露天風呂があります。

 

    復路は普通に航行して、知床半島の風景(遠景)
    を楽しんでいただきます。
    

 

 

男の涙
男の涙
遠くからでは、ただの断崖
絶壁ですが、近くに寄って
みると、百メートル近い断
崖から湧き水が滝になって
落ちています。迫力もさる
ことながら、ここに来ると
心が洗われる思いがします。
陸から行くにはかなりの難
所なため、まず船でないと
見ることができません。
プロのカメラマンにも人気
のあるポイントです。ここ
まで近寄れるのもNWBだか
らこそです。
男の涙近く

    男の涙
    左の写真より、もっと近づいたところです。
    私は、ここに来ると、頭がすーっとして、日頃の
    モヤモヤやを忘れます。心身共に洗われるのが、
    実感できます。

 

カモメ

イルカ

    船からは数種数万羽の野鳥を見ることができます。
    断崖では沢山のウミウやオオセグロカモメが営巣
    していて、夏頃はちょうど子育てのシーズンです。
    運が良ければオジロワシも見られます。

 

    沖の方にイルカの群を見つけたので、船をイルカ
    の方へ走らせてイルカウォッチングです。イルカ
    はまるで遊ぶように船の周りを泳ぎ回っていまし
    た。昨年(平成15年)のイルカの観察率は73
    パーセントでした。

 

ヒグマ1
ヒグマ2
    ヒグマを見られる確率は、その年によっても違い
    ますが、昨年は91パーセントでした。でも、必ず
    見られるとは限りませんし、その年によっても違
    いますのであまり大きな期待はしないでください。
    ヒグマのことばかり考えて、肝心の知床を見落と
    してしまったら元も子もありませんので・・・。
    小型船ですので欠航することも時々あります。
    「もしNWBが欠航した場合は大型観光船に乗る」
    という覚悟で予定を組んでいただければ幸いです。


悪天候時(雨、高波、霧等)や悪天候が予想される場合、及び、人員が8名に満たない場合は中止になります。
天候や波の状況によっては、数日間欠航する場合もございますのでご了承下さい。

当船は航行時間も長く途中で下船することもできませんので、船に自信のない方はよくご検討ください。
また、小さいお子様は、「船酔いしない」という相当の自信がない限り、原則としてお断りをさせていただいております。

ネイチャーウォッチングボートは、所要時間、運航スピード、お見せのしかたなど、他の船とは内容が異なります。

ヒグマとイルカの観察率は、平成15年に実際に動物を見た日を運航日数で割ったものです。


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